現在、狭心症の人は日本になんと120万人もいるそうです。
天皇陛下が今週の2月19日に右冠動脈のバイパス手術をされますね。
天皇陛下は右冠動脈ばかり2か所の手術、心臓を動かしたままバイパスの手術を行うのだそうです。
結構大変な手術なので、無事に終わることを祈っています。
場所に問題が無ければカテーテル治療と言って、手首などから管を通して問題の個所までたどり着かせて治療する方法があります。
下の図が心臓の図ですが、実は黄色い丸い円のところは、私の右冠動脈狭窄部です。
昨日、正式に狭心症の宣告を受けました。
血糖値がインスリンが必要とは言え正常値にまで戻せてきたことは以前のブログに書きました。
とても喜んでいたのです。
一難去ってまた一難
とはよく言ったものですね。
私の場合は天皇陛下みたいにひどくはないので、カテーテルを使ったバルーン治療というもので治せるそうです。(ここが腫瘍でなかったらの話ですが、まだ検査は続きますのでそのうちはっきりとしてくるでしょう)
うつ病の多様性
しかし、手術を行うと金もかかって、今の会社の社長では自己中で気が弱いので首されるかもしれませんから。一週間の休みが取れないのですよね・・・。なかなか直ぐには動けません。薬物療法(アスピリン)で1年ほど治療してその間に検査で状態を確実に把握して、仕事がひまなときに手術を行うつもりです。
実は、ここで私の病気云々を伝えたかったのではありません。
医者からの報告の中で、普通の人にはわからない、つまり私も驚いたことがあるのです。
ごらんの通り血管が詰まってくると狭心症ですが、どれくらい詰まったら狭心症と呼ばれるようになるのかご存じでしょうか?
70%以上
です。
血管のなんと70%が詰まった状態で初めて狭心症と呼ばれるわけです。
だから大丈夫だと思っていて、血管の60%もが詰まっていても狭心症とは呼ばれ無いわけです。
そして、60%程度までは痛みすら感じませんでした。(私の場合)
犬の歯を磨く方法
これって結構怖いと思いませんか?
心電図を見れば上に跳ね上がるはずの波線が下向きに跳ね下がってしまうので(つまり何かに跳ね返っている)すぐにわかると思います。
皆さんも40歳を超えると若くはありませんので、年に一度くらいは心電図を取って確認してくださいね。
私は、病気治療にばかり力を注いでおりますが、これからもがんばって治しますよ。
子供が8歳だから、あと10年は生きないといけませんからね。
まあ、なんでもかかってこいや!
やけになったら俺の負け!
こうやって、黙っていてもいいようなことをブログなどに出していることを不快に思う人もいるでしょうが許してくださいね。
自分の精神力の弱さをここで書くことによってカバーしているところもあり、こうやって曝す事によって自暴自棄になるのを防いでいるのですが、皆さんには迷惑かもしれませんがすいません。
これからは、現在4人に1人の高齢化社会が益々進んで、3人に1人の時代がやってきます。
swoolen足が何を意味するのか?
国会でもさんざん議論されていますが、現在の年金システムはもう破たんしかけていますので、あてにはできません。
私は、これからの高齢化社会では、老人が若者に助けてもらうのではなくて、老人同士が助け合って生きて行くシステムを確立させないとだめだと思っています。
もちろんこのことは多くの人が提唱しているわけですが、年金も老人が働く職場や集まり方、コミュニケーションの取り方など、どうやって行けばいいのかを自分なりに実験したり考えたりしています。
実は田舎では一応のシステムが出来上がっています。村内の組という集まりや昔からあった講というものです。(私の田舎では株講といいます:たとえば田中さんなら枝分かれしていった田中さんの血縁者ばかりが集まるグループの事です)これらの組織で互いの健康状態やいろんなことを助け合って生きて行く。
しかし今の形は年金が収入源で、しかもパソコンが使えない人達のシステムなわけです。
これからは、年金に頼りすぎずに何かの老人収入を見出して、さらにパソコンや携帯端末などを使ったコミュニケーションで色々と工夫をして生きて行かなければいけない時代が必ず来ます。
それを想像して自分でいろんなことを試してゆかないと未来がはっきりわからない。
という意識もあります。
ただ治療するだけなら悔しいので、経験者でないとわからない何かを見つけてゆきます。
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